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作成:2012年2月16日
北陸バスツアー
白川郷・兼六園・永平寺
2012年2月11日~12日

バスツアーで岐阜県白川郷・石川県兼六園・福井県永平寺に行った。

雪の白川郷を見たいとの興味があった。 今年の初めからバタバタしていたが、少し落ち着いてネットを見たらバスツアーでの旅行で白川郷行き最後の催行日が迫っており、友人を誘って直ぐに申し込んだ。


11日(土)の朝8:20千葉県松戸を出発。 途中の交通は概ね良好で夕方5時過ぎに白川郷の駐車場に着いた。 この時期、白川郷は1週間夜のライトアップがあり、今日は大変混雑していたらしい。 防寒対策は充分していったが、風も少なく、観光通路には雪も除雪されていて、寒くはなかった。 

白川郷の合掌造りは庄川を挟んで両側にあるが、メインは駐車場から橋を渡って向こう岸にあった。
駐車場近くの野外博物館という集落で観光がてら、炉端でぜんざいを食べて暖まってから見学に出かけた。 

合掌造りの内部は3階になっていて、太い柱で造られていた。 1~2階は居住、3階は蚕棚が多いらしい。 屋根の茅葺きは50cmくらいの厚みである。

暫らくしたら夕闇になり、ライトアップが始まった。


庄川にはつり橋・であい橋が架かっており、行き帰りの客が連なって渡っていた。

雪明りで明るい時間は写真撮影も楽であったが、ライトアップされていないところは足元も暗くなったころから私のコンパクトカメラではコントラストが強く、建物の撮影が難しくなってきた。
それと、大きな合掌造りの建物は大きすぎてバックスペースが取れないため全体を撮影できない。

あちこち見学していたが、決められた時間にやっと間に合ってバスに戻った。

集落の外れに展望台があるが、そこに行った人が2/3以上居たのには驚いた。 やはり、全体を見渡せる良い場所であるらしい。

白川郷・野外博物館への入り口
積雪はあるが、観光通路は除雪すみ
博物館内にある池と岩
積雪と一部水が凍っていた

博物館内にある大きな合掌造り
休憩所に使われているらしい
庄川を渡った集落は既にライトアップ
人気の場所にはもっと観光客がいた

屋根に沢山の積雪 集落のメイン通りには人通りが多い


ツアー二日目の予定は兼六園と永平寺に行き、その後に帰途となる。どちらも過去に行ったことがあるが、詳しいことは忘れてしまった・・・

兼六園の雪吊りがあったが、積雪量は少なかった。 
広い庭であるが20分くらいで歩き終えた。

兼六園ないの積雪は多いところで30cmくらい
木の枝には雪がなかった
庭園内の噴水
この庭園は高所にあるが、噴水を出すには技術が必要




永平寺は曹洞宗大本山であり、禅僧の修行は厳しいらしい。
20年くらい前に観光で来たときの寺の境内にある杉林や寺内の廊下が広いことは覚えていた。 
若い修行僧がキビキビと廊下を拭いていたのも見た。今日も若い修行僧がキビキビと案内等をしていた。 
しかし、暖房はなく、防寒しているので寒くはなかったが、広い寺内は冷え冷えしていた。

修行僧が住む僧堂の部屋
出入り口で女性が祈っていた
お堂から庭の雪越しに他のお堂を見る
庭にも屋根にも雪がいっぱい


仏殿には本尊のお釈迦様が祀られていた 広間は暖房が無い 格子天井が目立つ