今朝5時過ぎに自宅を出て、筑波山に向う。
天気予報では晴れ後曇りとのこと。朝早ければ富士山が見れるかも・・・との期待で・・・
朝日が前方に大きく見える。これは良い兆候?
予定どおりに7時には駐車場に着いたので、準備して、さあ登ろう。
今日はいつもと違う梅林コースに挑戦。
で、登山口に行くと、このコースはロープで閉鎖されていた。それでも構わず、登ってみようと10~20m歩いたが、登山道が判らなくなってしまった。その上を見ても荒れていて不明。
止むを得ず、降りていつものコースを登ろうと・・・しかし、それまでに既に汗をビッショリ掻いている。通常の登山口に着いたら30分以上掛かっており、汗だけでなく疲れも出て来た。
今日は登れるのかなとの不安が頭をよぎった。
10分も登ると汗ビッショリ、喉も渇いた。なんだかんだで、やっと中間点を過ぎ、7分方過ぎ、最後の登りでは少しペースが出てきたが、御幸ケ原に着いた時は水の中から出て来たように着ている物はグッショリ。500ccのペットボトルを飲み干したので、店でもう1本買う。
後から来た夫婦連れと暫らく山の話をしていて、やっと落ち着いたので、さあ、これからどうしょうか?疲れているのでケーブルカーで降りちゃおうか・・・なんて思ったが、時間はあるし、ユックリ行けば良いと思い直して、女体山に向う。
曇っていて景色は全然見えない。

ロープウエイ駅も通り過ぎて女体山で曇る景色を見て、いつものコースを降り始めた。
白雲橋コース入り口から降り始めたら、5~6歳の女の子が、登るのを嫌がって、泣いていた。
父親は宥めていたが、遠くまで泣き声が聞こえていた。この女の子は、もう登山をしないだろう・・・
ところが私にも右膝に痛みが襲って来た。まだまだ先は長いのに・・・それからはユックリ降りて、また休んでを繰り返した。途中、1ケ所で10分以上休んだら、少し持ち直してきた。それにあと少しで下り終える。
やっと筑波神社まで帰り着いた。12時だった。5時間も掛かった。通常は3時間半なのに。
神社の下では、道路拡張工事が終わって、その祝いに周りの店、ホテルが太鼓や踊りを披露していた。
私はとぼとぼと、いつもより遠くの駐車場まで歩いた。
2本目のペットボトルも空になった。
さあ、帰宅だ。途中の店で昼食を摂って、一気に自宅まで帰った。
階段の下りで膝が痛む。サロンパスを貼った。
今日は大変な1日であった。 一人で行って良かった。 誰か友人を誘っていたら笑われそうな悪い体調だったから・・・この夏は随分と運動したつもりであったが・・・
筑波山には何十回も登っているが、こんなつらい体験は初めて。
今年は、もう1回、筑波山に登って、名誉挽回だ!
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