作成:2011年3月27日
温泉と碁とへぎそば               
弥彦近辺と新潟
2011年3月21日~23日

東日本大震災の影響下、2ケ月前から予約してあった新潟・弥彦への21日~23日の2泊3日での観光旅行を仲間4人で強行した。
そして電車等の遅れにも遭わず、何らの影響も受けることなく無事な交通事情であった。

現地はさすがに震災を考慮してキャンセルが多いのか、観光客が少なかった。
その分、我々はユックリとできた。

今度の旅行は、温泉と碁が主な目的。
温泉は二泊とも、客が少ないので我々の貸切状態であり、泉質も単純アルカリ温泉。
碁は勝敗はともかく、私の碁のマナーの悪さを指摘された。 いつから悪くなったのだろう?反省せざるをえない。


初日は、宝山酒造の酒蔵を見学、その後は弥彦神社にお参りしてホテル入り。

新潟・弥彦と岩室温泉の中間にある宝山酒造
ここの専属杜氏が平成17年に総理大臣から
表彰を受けている
ここの清酒「宝山」が
平成22年春の「全国新酒鑑評会にて金賞」を得た

弥彦神社の鳥居
この神社には2回目
弥彦神社の本殿
雪が残っていた

ホテルの夕食 夕食で、3種の日本酒セットを依頼
冷酒で美味しかった


二日目。 
まずは良寛さまゆかりの国上山を散策、五合庵を見る。

その後は、寺泊の魚市場を見学する。 並んだ魚は、はたはた、鰯、カニ等日本海で獲れたものであるが、大変新鮮な魚であった。

昼前から、日本海沿いに北上して新潟市まで足を伸ばして、ヘぎそばを美味しく食べた。
夜は岩室温泉のホテルに宿泊。

国上(くがみ)にある国上山の国上寺(こくじょうじ)
に近く、五合庵。
良寛さまゆかりの庵。
国上寺前にある、良寛さまの像

寺泊・魚市場の前
左側遠くに国上山を望む
新潟駅前・弁天町の「すぎのや」のへぎそば
 なめらかなのど越しで美味しかった


三日目。
また弥彦に戻り、弥彦神社の横の道を歩き、弥彦山にロープウエイで登る。 
頂上駅では雪が待っていた。そして雲に見え隠れする日本海・佐渡島が眺望できた。

その後は、喫茶店で時間を潰してから、新幹線で無事に東京駅に帰京した。

弥彦山のロープウエイの駅 ロープウエイ頂上駅から、弥彦山頂上方面
まだ、残雪で滑らない靴が必要

弥彦線の終点、弥彦駅 弥彦線の終点側から撮影
中央に弥彦駅舎と電車



この大震災の影響の中で旅行するのは不心得者かも知れないが、こんな時期であるからこそ予定通りにお金を使うのも世の中に寄与しているのかも・・・なんてね。