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作成:2007年4月15日
筑波山でガマ口上を見る 2007年4月14日




筑波山
昨晩、雨が降ったが、今朝は青空。
しかし、やっぱり今日も遠景の見晴らしは悪かった
左が男山、右が女山


 今年初めての筑波山登り・・・
最近のトレーニングの効果があるかをみるには良い機会。
今朝は季節にあった暖かさで、曇っていたのが、だんだんと青空が広がってきた。
まだ、新緑の季節に早く、新芽がわずかに出ている程度なので、登山客も今日はあまり多くない。
頂上まで汗を掻きながらの登頂時間は前回より5〜10分近く短縮できたわりには楽であった。
下りもいつものコースを10分以上短縮出来たが、下り道で3回滑ってしまった。疲れて滑ったのか?または雨の翌日で濡れていたのでそのために滑ったのか、自分でも判らないので不安である。
トレーニングの不足か?登山靴を変えたほうが良いのか判然しない。
下り終えた時は何時もよりは疲れが少なかった様な気がするのだが・・・

今日は御幸ゲ原にガマの口上を見た。 ガマの口上は地元筑波が発生元?だろうな。
地元の保存会の人が衣装も勇ましく、刀を振り回しながら、口上を述べていた。
私がまだ小学生のころに、ガマの膏薬売りのために口上を述べているのを記憶しているが、それから見た記憶が無い。

刀で紙を「1枚が2枚・・・・」と切り始め、良く切れることをPRしてから、自分の腕を刀で傷付けて、血が出たのを膏薬を塗って血止めしたのを見せていた。 
刀で切る場面はカメラに撮れなかったのが残念である。 しかし、切れない包丁で切っているように切れ味が悪く見えたのは気のせいか・・・
商売ではなく保存会の人なので膏薬はその場では販売しないので、嫌味な言葉がなく、冗談を言いながら口上を述べるのも芸の内である。
四六のガマを10年くらい前に麓の神社近くの店で見せていたのを思い出した。

下るために女山に行く途中にカタクリの里があり、カタクリの花が群生していた。
盛りは過ぎており、少し萎びていたが・・・

 
御幸ゲ原でガマの口上が・・・
商売ではなく、保存会の人
1枚が2枚、2枚が4枚・・・
紙ふぶき、落花の舞・・・  ガマの口上の碑が、神社に行く車道の横の
駐車場広場に
あった
カタクリの花は形に特徴がある

カタクリの群生

遠景の見晴らしは相変わらず、ガスで見えなかったが
珍しいガマの口上を見たし、カタクリの花も見た。
何回も登っていると、変わったこともあるもんだ。