作成:2010年5月15日
北アルプス写真撮影
信濃大町・鷹狩山展望台
2010年4月3日 

――曇り日、北アルプスは視界不良・・昼前には雪まで降ってきた――

 4月に入ったが、気分転換にドライブしようと・・・
 長野県大町市に北アルプスの写真撮影に行こうと・・・

早朝の4時過ぎに家を出て、中央道を走り、9時過ぎに大町に着いた。

途中、高速道の豊科ICを降りるつもりが、まだ高速道が続いていたのでそのまま走っていたが、それなら、長野に行ってしまう長野市に行ってしまったらしい。
次の麻績ICで降りて、大町に向かったら、一つの山、峠を越えて時間的には、豊科ICで降りたのと同じであった。
この道は山道ルートであったが、のんびりした田舎道を走って気分転換に良かった。

右写真は途中の梓川SAから撮影したものであり、この時間はまだ視界が良かったのだが・・右側の三角形の白雪が常念岳、その右は東天井岳、中央辺りの白雪は蝶ケ岳である。

大町の鷹狩山にある展望台は北アルプスが一望できる良いポイントである。過去に何回か来ている。
着いたら早速に写真を撮ったが、曇ってて、北アルプスの視界が悪く、良い写真を撮影できなかった。ガッカリである。
しかし、久しぶりに雪の北アルプスを見た。こんどはもっと天気の良い日に来よう。

その後、時間が余ったので、あちこちで時間を潰すことにした。



詳細↓
 
長野高速道の麻績(まみ)ICを下りてた。そこから、田舎道、山道を走って、大町側に抜ける。
途中、諏訪神社(分社)等の多くの神社、差切峡等があり、もしのんびりと走って、あちこち見て歩くと、もっと気分転換になっただろう。
 
 ナビがあるから、迷いなく行けたが、地図を見てなら間違っただろう・・
 途中、蕗の薹も見つけた。
大日如来堂 差切峡
温泉宿もあった。


 目的地の大町市の鷹狩山の展望台に着いた時は、既に北アルプスの山稜には雲がかかっていた。1時間でも早く着いていればまだ少し事情が変わったのかも・・・
途中の梓川SAで見た時は、視界はずーっと良かったのだから・・・

 早速、写真を撮ったが、稜線が雲で隠れた北アルプスの視界に満足出来る筈が無い。
左の白い山が餓鬼岳、中央が唐沢岳
展望台からほぼ真正面に見えるポイント
左から、爺ケ岳、鹿島槍岳、写真中央辺りは五竜岳、 更に右側は白馬3山であるが、ガスで不明である


 展望台で、ガスが薄くなるのを暫らく待っていたが、変化しないので、止むを得ずに諦めて下山した。

 町中に入ると直ぐに、「塩の道博物館」があった。
 昔、「藍問屋」であった古い建物を博物館に展示しなおしたものであった。

 ビデオを見た後、江戸時代の生活用品、塩の道の説明、さらに昔の問屋の説明等を見て回った。

 しかし、建物内が寒いのには閉口した。


その後、木崎湖近辺の「塩の道」を歩こうと北に向かって走った。
 塩の道を見つけたので、辿って行く途中から、なんと雪が降ってきて、走るのに前が見難くなるほどに降ってきた。
 四月に入ったというのに・・・ 勿論、木崎湖は波が荒れて、釣り人が帰って行くのを見た。

 雪にメゲて、南側に戻って来ると、雪は小降りになってきた。 近くにある日帰り温泉に入って、時間をつぶす。 温泉の休憩所で話したのであるが、土地の人も突然の雪にビックリしているようである。
 
木崎湖は風・雪で大荒れ 木崎湖の北側道路では先が見えない位の雪。
ぼたん雪であったが・・


 折角、長野まで来たので、わさび大王農園に行き、野沢菜のわさび漬けを土産に買った。
この野沢菜のわさび漬けが酒の肴に良く合い、美味しかった。
大王ワサビ田。ワサビに白い花が咲いていた。
サクラも咲いていた。
大王園の写真紹介で良く見る水車小屋


 夕方の4時を過ぎると、雲も取れてきたので、北アルプスの夕日のシルエット写真を撮ろうと、撮影場所の選定にかかる。 
 東側の美ヶ原から続く山稜の方に狙いを定めて、高速・長野道・豊科ICに近い山里に入って行き、良い場所を探し出した。

 夕日が北アルプスの山稜に懸かるまで1時間近く待機して、写真を撮影した。しかし、1眼レフでなくて、コンパクトデジカメでは、気に入った写真が撮れなかった。 道具のせいにしてしまおう。
このページの上の一番初めの写真の右側の白雪の山辺りであり、左側・常念岳と右側・東天井岳との間に、夕日が沈む。 左側写真のずーっと右側(北側)であり、鹿島槍くらいまで見えているが、白馬3山は見えていない。



 帰宅時は高速道の渋滞も無く、順調に走り、予測より速く帰宅できた。

 土日の高速道の料金サービス期間で、中央・長野高速道料金が片道1000円であったが、渋滞時間を避けたので、気持ち良くドライブ出来た。