作成:2010年9月27日
立川・昭和記念公園
秋の兆しを探しに・・・
2010年9月15日 

 今日は曇天で陽射しも少なく、温度も最近の残暑の中では一番低いようで凌ぎやすい。

 残暑が残る、秋の始まりの今頃、秋の花コスモスを愛でようと、立川にある昭和記念公園に出かけた。(右写真:正面奥に入り口が見える)

 ここの公園のコスモス畑は広いが、満開に咲いてるのは1種類のみであった。
他の種類はまだ七分咲きや、蕾のもある。

しかし、満開のコスモス畑にはカメラを持った人たちが群がっている。
コスモスの群生は素人カメラでも写真撮影しやすい。

また、写生をしている人も多く見かけた。

広い公園内を歩くと、平日のためか人園者が少ない。


コスモスだけではなく、秋の味覚をいくつか見つける。
一つめには、トチの木の実が落ちてきた。(右写真) トチの実は今こそあまり食べることは少ないが、大昔から色々な食材に使われてきた貴重な食源であった。



また、ホウノキの赤い大きな実(果実)?が生っているのを見つけた。少しグロテスクな赤い色と形。
ホウの葉(朴の葉)は山で良く見かけおり、大きいので、食べ物を包むのに使われているのを知っているが、こんな赤い実がなるとは知らなかった。

イチョウの銀杏が多く生っていたが、まだ落ちていなかった。




サイクルセンターで自転車を借りて、公園内のサイクリングロードを風を切って走り、気持ちよかったので、2周も走った。、運動も充分と楽しんだ。
(右写真:大きなススキだなと思っていたが、どうやらススキではなく、和名「シロガネヨシ」<正式名:バンパスグラス>というらしい。途中で見つけたので撮影)


そして、秋の兆しを確実に見ることができた。


昭和記念公園の立川入り口 コスモスの群生は目にやさしい


この種類だけ満開 色々な種類が・・・





コスモス畑は広い公園内のあちこちにあるが、まだ時期が早い

トチノキとその実(中央に置いた)
ポトンと落ちてきた
トチの実を割ったら
綺麗な黒茶色の栗みたいな実である



ホオの木に生った果実
長さは10~15cmくらいかな
ネットで調べたら
割れて、種子が出てくるらしい