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作成:2009年4月5日
隅田川は大川、浅草まで橋が多い 2009年3月31日


 3月晦日の隅田川はまだ花見の時期になっていない。しかし、水上バスで浜松町の日の出桟橋から浅草に向けて隅田川を遡上する。
風は無く、穏やかな天気である。 水上バスは客で満杯であり、出発間際に乗ったら、船上の端しか居るところが無かったが、前向きであり写真を撮るには良い場所であった。
日の出桟橋からお台場を後にして隅田川河口の晴海を基点にウオーターフロントのビル群が両岸に次々と出てくる。

今回は橋をメインにして写真を撮った。

隅田川に架かる橋(船から見えた橋のみ)河口から川上に向けて
 
 勝鬨橋 → 佃大橋 → 中央大橋 → 永代橋 → 隅田川大橋(首都高速・箱崎近くの橋) → 清洲橋 → 新大橋 → 両国橋 → 蔵前橋 → 厩橋 → 駒形橋 → 吾妻橋 → 言問橋 → 桜橋 → 白髭橋

随分多くの橋がある。 東京近辺で6〜7Kmの距離の間にこんなに多くの橋がある川は無いだろう。


勝鬨橋


船の通行のため、橋の中央が可動橋方式であるが、
昭和55年を最後に開橋廃止となる

この辺りは新築ビル群が多い

佃大橋



近くに佃渡船の碑

中央大橋



何本もの鋼線が帆船のように見える

平成5年に架かった新しい橋である

永代橋



江戸時代・元禄年間に架けられた橋
何回も架けなおしされている。

隅田川大橋(首都高速)



箱崎ICの近く、深川線

清洲橋


きれいな吊状橋
近くに芭蕉庵の碑あり

新大橋


新の名前が付いているが、江戸時代・元禄年間に「新」と名付けられて架けられた橋




上記の写真の橋の以前に撮影したもの
川幅の広い隅田川の両岸のビル群

高速道路


高速道路 
首都高速・箱崎JCから見て
千葉方面・小松川線と常磐・東北道高速方面・向島線に分岐した地点
この近辺は渋滞が多い

上記写真の手前の高速道路・小松川線は
竪川という堀川の上に作ったので、竪川の景観だけでなく、陽が当たらないため
川の環境自体が破壊された悪名高い高速道
下の写真はその竪川の水門

両国橋


右側に両国国技館、左は日本橋方面




上記写真は、両国橋・西詰の直ぐ上手、神田川が流れ込む柳橋
江戸時代はここから船で吉原に行った。

蔵前橋

厩橋

駒形橋


駒形堂は左側の橋際にある
右の金色のものはアサヒビール・タワービルで太陽を表しているらしいが、
世上は「うんこ」と謂われている

吾妻橋


左側が浅草・雷門、右側は向島、本所方面

水上バスの桟橋は、この橋の左側上流にある。

言問橋


この橋の両岸の墨田公園の桜が人気であるが、
下の写真のように、今日はまだまだ花見とはならない

桜橋



この橋はX形をした珍しい橋であり、歩行者専用である。

この橋の上流に例年の夏の花火大会の花火発射場が作られる

白髭橋


水上バスは写真で見える白髭橋までは行かず、
手前のこの辺りでUターンして下流の吾妻橋桟橋に引き返す。

この上流にも、水神大橋、千住大橋等があり、そして荒川との分岐点につながる。