房総・水仙ロード
 
    作成2002年8月31日

2002年1月20日(土) (晴れ)

1月なのに房総の保田に水仙が咲いていると聞いて、車でドライブ。東京からは東京湾フェリーで浜金谷まで、そこから期間中臨時バスで保田の会場に行ける。

場所はJR保田駅近く、山間の村にある水仙ロード。高速道路の館山道は空いていた。保田駅から館山寄りに行って、江月という地名で適当に左に折れたら水仙ロードの幕が張ってあった。

東京湾に面する館山に近い南房総の内房海岸は、南に位置するだけあって、さすがに暖かい。

1本の田舎道に面した左右の畑、人家の庭、土手等、いたるところに水仙やら春の草花が一杯。今日は日曜日で見学者もたくさん来ている。
花畑には水仙が圧倒的に多い(4〜5百万個の球根があるらしい)が、ポピーやキンセンカ、ストック、矢車草、菜の花等もさいており、直売りしている。

房州の花づくりは、安政年間(1854〜60)、鋸南町保田地区に咲く日本水仙が、元名水仙と呼ばれて船で江戸に運ばれたのが始まりといわれています。
近くにある禅寺の「日本寺」境内には水仙観音があります。

この道をドンドン奥に入っていくと、休憩所もあった。往復1時間ちょっと。

期間中は水仙写真コンクールも開催している。

帰りは海を見る。ノンビリしてていいものだ。

お昼には近くの料亭で海鮮料理に舌つつみを打った。旨かった。