作成:2010年6月19日
赤坂から六本木へ
山王祭と美術館と・・・・・
2010年6月15日 

――日枝神社・山王祭りの例祭と
     新国立美術館のポスト印象画展を観に――


15日の東京のイベントを調べたら、赤坂・日枝神社の山王祭りの例祭があるらしい。
(右写真は山王祭りで繰り出された御幸祭(6月9日)の山車の先頭を行く「諌鼓鳥」である)

地下鉄の溜池山王駅から日枝神社に行き、着いたのが10時半。11時から例祭が始まり、神官が10人程と、多くの寄贈をしたらしい人達が本堂前で夏越大祓いをして、本堂内に入って行った。

本堂内で、雅楽が始まり、本堂内には既に多くの人が待っていて、お祭しているようであった。
約1時間もしてから終わったらしく、それから太鼓祭りが始まった。3人で約10分敲いていた。

本堂前の広場から、赤坂サカス、TBSやプレデンシャルビルやその他、高いビルが林立しているのが見えるが、ウットオシイくらいである。


山王神社の鳥居は大きい
境内が小高い山にあるので、鳥居の右側にエレベータがあった
中門から本堂が見える

夏越大祓。本堂前の境内にて

大祓いを中門から本堂方向に見る 暑い中、境内で野点をしていた。
後方に赤坂サカスやTBSが見える

本堂横の神楽殿 山王太鼓・3人で敲いていた



次は六本木にある新国立美術館で開催の「オルセー美術館展・ポスト印象派展」を観に行こう。
日経のホームページでオルセー美術館展の無料招待の抽選に応募して、当選して今日の招待である。。

日枝神社を後にして、赤坂サカス近辺に行き、赤坂通りを六本木方面に歩く。

途中で感じたが、新赤坂国際ビルが随分大きく感じた10年前と違って、赤坂サカスが他のビルを圧倒していた。

乃木坂に近く、乃木神社を超えると交差点があり、六本木方面に左折したが、今日は暑く、歩くのが厭になってきた。 地下鉄・日比谷線の六本木駅で友人と待ち合わせをするまでの間、六本木ヒルズまで写真を撮りに行った。 

最近は大きく、高いビルがあちこちに出来ており、久しぶりに東京に出ると、変化の速さにびっくりする。


待ち合わせた友人と、新国立美術館に向かう。
今日は、休館日であり、招待者だけの内覧会だったので、客は少なかった。

印象派達の絵画を展示しており、代表的なモネを初めとし、ゴーギャン、ゴッホ、スーラ、ドニ、ボナール・・・20人近くの画人の110点を超える絵が展示してあった。

もっとも私は、モネ、ゴーギャン、ゴッホくらいしか知らなかったが・・・

一人の画人を多く展示しているのがあり、私の目に着いたのは、ボナールの約30年弱の間の絵を展示してあったが、その画の内容は若いころと後期ではとても同じ画人とは思えないほど、画の内容が変わっていた。

久しぶりに、絵の展示会を見たが、良いものだ。
しかし、館内を1時間半程も見て歩くと疲れた。今日は随分と歩いた。

乃木神社。明治天皇が崩御時、乃木希典将軍と夫人は先帝に殉じて自刃を遂げた 六本木ヒルズの南館
地上54F、地下6Fの建物

六本木ヒルズの北館 六本木の新国立美術館
外観はちょっと変わった建物