利根川情報
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江戸時代から続く山車祭りがあると知って、佐原の大祭りを7月13日土曜日の1日がかりで見にいった。 |
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昼近く、鷹の山車 | 神武天皇の山車 | |||||||||||||
10:00から山車乱曳きがある。各々の山車が街中を別々に引き廻すのである。 特に、小野川べりは見物が多く、掛け声や囃子の音の活気に満ちた行列になる。 しかし夏の陽は高く、また暑いせいか、見物の少ない街のはずれにかかると、 綱を曳く子供たちもややもするとくたびれた顔をしていた。 昼には街のあちこちに山車が休憩している風景が見られた。 予定では、小野川でさっぱ船による佐原囃子の演奏があったが、 |
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曲がり角にくると、若衆が必死。 | 街角で昼休みの神武天皇山車 | |||||||||||||
私たちは夕方からの催しを見るためへの元気付けに、山田うなぎ店でビールとうなぎを食べる。 目当ては「の」の字廻し。 夕方、6時半。やや広い交差点において、重さ3〜4トン、高さが7mある山車を 左前の車軸を軸として、「の」の字を書くように、数回転一気に廻すのである。 神武天皇、菅原道真、鷹、金時山姥・・・等、各町会の若衆が順繰りに山車を繰り出して 「の」の字廻しをやる。 廻りが速くて囃子の活気のいいのは周りから拍手が起きる。 また、各街の女衆も夫々の装いを着て、囃子に合せて踊り囃す。 見物客と山車が交差して大変な混雑ぶり。 |
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夕暮れのタケミカヅチの命 | 神武天皇がライトに照らされる | |||||||||||||
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菅原道真公
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「の」の字廻しの軸になる車軸を固定している
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小野川の祭りの夜の賑わい
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普段の小野川は静か
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8時近くになって、まだ祭りは続いていたが、私たちは帰路につく。 その道すがら、祭り衣装の子供連れ若夫婦が暗い道を疲れた足取りで帰って行くのを散見する。 ご苦労様。また明日も頑張ってね。 やはり、夏は夕方の方が暑くなくていいね |
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今年の秋祭りの予定 2002年10月11日(金)〜13日(日) 最寄駅 JR成田線佐原駅 車 東関東自動車道、佐原・香取ICから約10分 |
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