作成:2010年6月13日
海鮮丼に満足
沼津魚市場と富士五湖
2010年6月11日 

――沼津漁港傍の飲食店街に魚料理を食べに
        帰りには富士五湖巡りをしたが、雨と霧・・・――


久しぶりにドライブして沼津の魚を食べに行こうと、東名高速を沼津に車を走らした。
途中、三島ICで下り損なって、次の富士ICまで行ってしまったので、富士ICで下りて、一般道や国道1号線を沼津方面に戻る。
その途中に田子の浦があったので漁港に寄って、そこから富士山を見ようとしたが、生憎の曇天で、富士山は見えなかった。(右写真の中央に富士山が見える筈)



沼津の漁港に着いたのが1時前であり、ウイークデーのためか飲食店街には客足が少なかった。
飲食店街の少し外れにある「海賊亭」という店に入り、「海賊海鮮丼」(¥1.900)を取った(左写真)

刺身類が多く上に載せてあり、また、みそ汁もエビでだしをだしてあった。美味しかった。

土産に、鯵の干物を買った。



食後に、近くにある「びゅうお」と名付けられた大型展望水門の展望室から周りの景色を観るために行く。

これは「この沼津港大型展望水門「びゅうお」は沼津港の内港と外港を結ぶ航路から進入する津波から港の背後地の50ha、 9,000人を守るために作られた水門です。
津波をシャットアウトする扉体(ひたい)は、幅40m、 高さ9.3m、重量は406tと日本最大級です。
これだけの大きな扉体なので、それを支える躯体も大きくその高さを生かして展望施設を併設した。」と説明書きがあった。

高さ30mにある展望台をぐるりとまわると、360度
、北には愛鷹山、富士山、南アルプス、箱根連山を見渡せる筈らしいが、雲で近くの漁港、狩野川河口と愛鷹山の中腹までしか見えない。 駿河湾が広がっていた。

沼津漁港・飲食店街の中通り 魚屋が干し物を中心に売っている

大型展望水門「びゅうお」
中央の高さ9m強の扉体が上下するが
扉体の上下するガイド
扉体はデカい!

海岸線の見える北西方向
富士山や田子の浦が見える筈だが・
左写真の方向を撮った写真が飾ってあったので参考にして!



沼津での用事が終わったので、帰ることになるが、折角ここまで来たのだから、富士山の周りを巡って中央高速から帰ることにした。

沼津ICから富士ICを経由して西富士宮有料道路に入り、139号線を北上して、本栖湖方面にひた走り。
しかし、残念ながら雲で富士山は一度も顔を見せなかった。朝霧高原に入ると雨や霧が出て、道路の視界も遮られてきた。

途中、休もうとカフェのある場所で止まったが、そこが「朝霧フィールド・ドッグ・ガーデン」。
ロッジやドッグ・ランがある。 

そこのカフェでアイスクリームを食べたが、その味が濃厚で美味しかった。

室内にひょっと、鳥が飛んできてそばのテーブルの椅子に止ったが、なんとツバメであった。店員が傍を通っても逃げない。
店員に聞くと、室内の天井に巣があり、毎年来るという。更に来るツバメの数が多くなり、建物外のあちこちに巣を作っているとのこと。

ドッグラン。
小雨の中、明日のイベントの準備をしていた
椅子の上のツバメが判るかな
天井に巣があり、卵を抱いていた



 カフェを出て、本栖湖近くから精進湖方面に抜けてくると、雨も霧も無くなった。
しかし、雲が強情に頑張っており、富士山は見えない。

青木ケ原樹海を過ぎて、「道の駅・なるさわ」で休み、お土産を買った。

雲が取れないから富士山は見えないし、夕方になったので、河口湖ICから中央高速に入って、帰路に着いた。


沼津での魚は美味しかった。
しかし、天気に恵まれなく、良い景色が見れない残念なドライブであった。
精進湖から富士山方面を見るが・・・ 道の駅なるさわで土産物を買う