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作成:2008年10月16日
千葉・印旛村 松虫寺のスタジイ
2008年10月13日 

 ――珍しい名前のお寺の山門脇のスタジイ――

 聖武天皇時代に建立されたという、古い歴史を持つ松虫寺。
 寺伝では、聖武天皇の第三皇女の松虫姫君が難病にかかるが、印旛沼のほとり薬師堂で祈り続けると、難病もまもなく全快した。
 聖武天皇は、効験あらたかな尊い薬師佛を、僧行基に命じ、七仏薬師群像を刻して献じ、一寺を建立して松虫寺と名付けた。とある。
 境内の傍らには松虫を売る店があり、コーヒーを飲める。 
 ここの寺でスタジイの大木を二本撮影した

 

 
 山門脇のスタジイ(椎の一種)

 境内の中にある、もう1本のスタジイ 

左写真:境内にある中門と、四国88ケ所巡礼記念の金剛遍照像

右写真:寺の隣にある、松虫を売る店だが、野外のコーヒーショップという感じの休憩所で、虫の鳴き声が聞こえた