作成:2002年11月21日
上野池之端・旧岩崎邸 2002年11月20日

11月下旬、上野不忍ノ池は既に紅葉。
池之端にある明治29年に建てられた三菱財閥の岩崎家本邸が公開されているので見学。
三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎が越後高田藩・榊原氏の屋敷跡を購入、逐次改良増築していった。現在は極一部しか残存していない。
木造2階建てのイギリス・ルネッサンス風洋館(現在保存改装中)、スイス山小屋風の撞球室(玉突き)、和館、および庭園が残っている。
今回は和館を内部観覧している。さすが財閥の家だけに造りも襖等の絵も素晴らしい。ただ絵は色が褪せており、写真だけが鑑賞できる。

旧岩崎邸・門扉 洋館本邸。現在保存のために改装中

撞球室・スイス山小屋風の建物

和館 表向き(来客接待用)の建物だけが残っている

見学ルートで左の縁側から入る 平屋建て 庭園 池が埋められ芝生になっているがかなり広い

縁側から。 檜の立派な建材

広間の床脇 左には富士山の画があるが今は掠れて見えにくい

欄間が高く、天井が高い 廊下は畳敷き

 ★場所:台東区池之端1-3-45 

 ★交通機関:
 地下鉄千代田線「湯島」駅下車徒歩3分
 地下鉄銀座線「上野広小路」駅下車徒歩10分
 地下鉄大江戸線「上野御徒町」駅徒歩10分
 JR山手線「御徒町」駅下車徒歩15分


 ★入園料
 一般150円、65歳以上70円

 

廊下から見た庭園 

 
 近くの上野・不忍池の秋風景 全面の紅葉

不忍池の蓮の葉も枯れている。 弁天島は後ろの上野山の
精養軒より低いので写真では目立たない

いろいろな種類のかもが群れて急速


 
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