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作成:2008年1月14日
日蓮上人開宗 清澄寺の大杉
2005年3月15日 

 ――日蓮上人ゆかりの清澄寺・全国四位の大杉――

 最近は巨木に興味を持ったが、既に行った千葉県天津小湊町の「清澄の大杉」の写真を再掲する。
清澄寺の境内は広いが、その中で、山門を潜ったら正面あたりに目立つ大杉がそれである。

 清澄の大杉は、千葉県の最大巨木であり、全国の杉の中で第4位の幹周を誇るらしい。
 樹高40m、目通り幹周り14m、樹齢は1000年といわれ、地元では「千年杉」と呼ばれる。
 

 清澄の千年杉
スッキリと真っ直ぐに伸びた幹
大杉の南側の枝はそぎ落とされたように無くなっているが、これは昭和29年の台風の際に、
 隣接していた杉の巨木が倒れてきて、そぎ取られたとのことである。
 清澄寺
清澄寺は、771年に天台宗の寺として開かれたが、今は日蓮宗の寺であり、日蓮上人が日蓮宗を開いた寺として有名である。
日蓮は天津小湊の生まれであるが、1233年12歳のとき、この寺で得度し、32歳の時に再度訪れて日蓮宗を開宗したと謂われている。