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作成:2008年2月3日
西表島 板根の巨木
2008年1月22日 

 
――サキシマスオウノキ 奄美大島以南に育つ――

 沖縄・8島巡りのツアーで、西表島の仲間川をマングローブ見学のクルーズの際、船から下りて見に行った巨木である。

 見たこともない変わった根を「板根」と謂い、3mくらいの高さがある。
 名称はサキシマスオウノキ、樹高18m、樹齢400年、標識には幹周り345cmとあるが、根板の目幹周りは10mを越す。直径3mはあるから。
 日本でも珍しい巨木「森の巨木100選」に選ばれているとある。

 右の写真では根本に既に新芽が息づいている。
 

 サキシマスオウノキ
初めに見たときは「これはなんだ」と異様な姿に驚いた。
良く見ると、この板根と称する根は厚さも10cm以上はあり、しっかりと上の樹僕を支えている。、
 しかし、珍しい巨木ではあるが、マングローブ見学の一端として、観光客にみせていたら、いつかはこの根が傷んでしまわないか?
一応、板道が付いており、踏み荒らすのを防いではあるが・・・