作成:2010年1月31日
温泉と魚料理
函館・湯の川温泉
2010年1月27日~29日 

――曇り冬日、函館・湯の川温泉と函館駅付近と、雪景色の大沼公園も歩く――

 冬の北海道・函館・湯の川温泉に、温泉・魚料理と碁の目的で27日~29日の2泊3日であるが、極安価格のツアーに、友人と計4人で行った。 往復の飛行機と、宿泊ホテルは指定されているが、あとはガイド無しの自由行動。

 初日は2時集合の羽田発の飛行機で東京を飛び立ち、4時過ぎには函館空港に到着。
 湯の川温泉・グランドホテルまでタクシーで5分強。
 ホテルの掛流し露天風呂で函館山を見ながら温泉を楽しむ。お湯も良く、景色も海に面していて函館山も見える。
 夕食は極安価格なのでバイキング料理。それでもカニはあった。



 夜は函館山の夜景を見た。 バスガイドが「今夜は珍しく良い条件で素晴らしい夜景が見れました」とのこと。 函館側だけでなく、青森側の展望台にも見に行き、遠くに夜景が見えたが、多分青森の下北半島か、あるいは右側には津軽半島まで見えているのかも・・・判らない。 しかし、帰りにバスガイドは青森まで見えたと言っていた。

後、ホテルに戻って夜中まで碁を打った。



ホテルから見た函館山 函館山からの夜景




ホテル1Fの大浴場
屋上にある露天風呂の写真は撮り損なった
しかし,この浴場の湯も良かった
右下に明るく灯したイカ釣り漁船







 
 2日目の午前中は碁を打っていた。
 その後、昼食を食べに友人と函館駅に出かけた。
 バスと市電があるが、市電の始発駅・湯の川駅から市電に乗って約30分で函館駅に到着。 最近は市電に乗ったことがないので珍しかった(ページトップのタイトルは車内と運転手)。 
 市電通りには古い建物、看板が剥げた店等があり、レトロ調な風景が良かった。



 

昼食は駅近くの海鮮市場に行き、ウニ・イクラ・イカの美味しくて贅沢な3色丼を食べた。






 昼過ぎから単独行動で、私は函館駅から函館本線に乗った。往路は数少ない普通車があったので各駅停車に乗った。 雪景色を見ながら約50分のんびりしたが、ビールでも飲めばもっと良かったかも。

 大沼公園に雪景色を見に行き、雪景色と寒さをたっぷり味わった。 
 途中の大沼駅付近から見た小沼は氷の上に雪が積もり、白銀の世界であった。



 大沼公園駅で降りてから、まず観光協会で写真撮影コースを教えてもらい、地図を頼りに歩き出す。

 公園では中国か韓国か?の観光団体とハチ合わせした。



 大沼公園の周遊コースは綺麗な沼と島なのだろうが、冬は凍って、雪景色であり、沼か、島か、判らない(左地図)。 まず、池の氷を踏み壊さないように、ルートを確認しながら、島巡りコースを約30分歩いた。
 誰もいないので、静かなものである。 島々を繫ぐ橋が太鼓橋であり、滑り易いかなと思ったが、意外に滑らなかった。 それより時々に吹く風が寒い。
 写真を撮っても、真っ白な世界で面白味がない。
 駒ヶ岳を撮りたくて、撮影ポイントを探し当てたが、山頂に雲があり、曇天なのでシャッターチャンスが無く、30分も寒中でジッと待った。 その間、10枚以上撮影したが、結局、雲が取れないので諦めて次に進んだ。

 函館本線の貨物列車を偶然撮った。 帰り時間が迫っているので白鳥がいる場所まで駆け足で急ぐ。 白鳥のいる場所は小沼の端であり、その近辺だけは何故か氷が張ってない。白鳥や鴨が多く群がっていた。

 そして、夕方には特急で函館駅に戻り、駅近くに仲間と集合して、近くの魚料理の居酒屋「雅家」で、美味しくて安い魚料理とお酒で盛り上がった。

 ホテルに戻ってから夜はまた、碁を打ったというか、付き合わされた。

大沼国定公園の入り口近辺
ここは沼です
散歩コースを振り返ると、南側に大沼の町に近い吉野山?
前景の白いのは氷の上の雪!








大沼の向こうに、駒ヶ岳(1.131m)
左側の山頂・剣ヶ峰から真ん中の馬の背にかけての雲が取れない
近景の木のあるところは、島であるが雪のためハッキリしない



島々を結ぶ橋
橋の上向こうに駒ヶ岳があるのだが・・
左のポイントの写真をインターネットから借用








函館本線の貨車を引く、ディーゼル車 小沼側にいる白鳥
この近辺だけは氷が無い

翌日にこの線でトラックとの踏切での大事故があり、
長時間ストップしたニュースあり。
事故に遭わなくて良かった。


 3日目は朝からチェックアウトまで碁を打って、大逆転負けのショックを受けた。
 その後はホテルからバスで空港に向かった。
 バス停でバスを待つ間に小雪が舞い、風もあり、さすがに寒い。

 函館空港からの昼便で羽田空港・東京に帰ってきた。
 やはり、東京は暖かい。