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作成:200年10月14日
房総のむら 公園内の散歩道
2007年10月10日 

 ――クヌギ、椎の木・・・どんぐりが落ちてくる音がする――

 成田からの帰途、印旛方面に行き、「房総のむら」に寄る。何度目かであるが散歩に良いところだ。

 今日はまだ紅葉になっていないが、クヌギ、椎の木のどんぐりがたくさん落ちている散歩道を歩く。
この公園は手入れが行き届いているので、気持ちがいい。 特に、古墳広場は芝生が生けてあり、ノンビリと寛げる。
 冬支度のためか、雑木の伐採、雑草刈り等で職人が結構入っていた。

 ここの地形は利根川と印旛沼の間にある丘陵地であり、「水魚」や「木の恵」等の自然の恵みが豊富なために、人が集まり、墳墓が多いのであろう。神話時代の大昔の房総半島の中心地であったのか?

 今は、健康のために「歩く」人たちの運動場になっている。 落ち着いたよい公園だ。 バスで来た観光客は、駐車場近くの展示会場だけを見学するらしく、雑木林内の散歩道までは入ってこないから良い。
 岩屋古墳の墳墓は大きい 
岩屋古墳の入り口は工事中
 クヌギ、椎の木が多い公園内の散歩道
 手入れの行き届いた墳墓 周りは芝生
 印旛沼  龍の言い伝え

ここの丘陵地から印旛沼が見える。
(写真中央)
歩いて1時間かからないくらいの距離か?
この房総台地には龍の名の付くお寺がある
龍の頭の「龍角寺」はこの丘の直ぐ近くに、腹の「竜腹寺」は8キロほど西の本埜に、そして、尻尾ははるか遠くの八日市場に「龍尾寺」
これらの寺には、言い伝えがある。
731年、このあたりは大干ばつだった。人々が雨乞いをしたところ、竜が現れて雨を降らせた。7日 後、ふたたび竜が現れたが、今度は頭、胴、尾の3つに分かれて落ちてきた。頭が落ちたところが、龍角寺。胴は龍腹寺。尾はどういうわけか、はるか東南の八日市場市の龍尾寺に落ちた。
 何故か、旧学習院初等科正堂がある
 「風土の丘」資料館