作成:2010年7月13日
浅草寺
ホウズキ市と四万六千日
2010年7月10日 

 今、浅草寺で、ホウヅキ市が開かれている。 暫らくぶりで浅草に出た。

 地下鉄の駅を出て、吾妻橋方面を見ると、例の建設中のスカイツリー・タワーが近くに見えた。
 2ケ月前に見たときよりあまり高くなっていなかったが、展望台の部分の建設中なので、時間がかかっているのであろう。
 完成時634mになった理由は、634⇒”ムサシ”⇒”武蔵の国”をイメージしているらしい。

 浅草寺境内の通りは、正月と同じくらいに大混雑しており、雷門から中門までなかなか進まない。
 やっと中門内に入ると、本堂は大営繕で工事中であり、幕で囲ってある。

 本堂前の境内にはホウヅキ市が並んでいたが、赤いホウズキが目立った。
 ホウズキの鉢は一鉢が2,500円であった。

 さらに、今日は「四万六千日」の功徳の日にあたり、そのためか余計に参詣人が多かったようだ。
 浅草観音の毎月10日の功徳は千日分と多く、「千日詣」と呼ばれているが、特に7月10日の功徳は享保年間(1716~36)ごろより「四万六千日」と呼ばれるようになり、そのご利益は46,000日分(約126年分)に相当するといわれるように最も多い功徳日となったらしい。

 本堂の中に入って、お賽銭を投げるが、ごった返しており、前に進んだら、引き返すのに大変。

 本堂を出て、花やしき方面に行くと、浅草寺影向堂あたりから、本堂と五重塔の向こう側にスカイツリーが見える。

 ブラブラと食店街を歩いて地下鉄方面に向かったが、客待ちが並んでいる店と一人も入っていない店と、両極端の店が隣合わせだったりして、面白かった。

 途中に、玩具のタミヤのプラモデル・カーの競争をしている建物があった。満員の客が楽しんでいた。

 浅草にも色々な発見がある。
言問橋越しに見た建設中の
スカイツリータワー
アーケードから見たツリータワー

赤いホウズキが目立つ 必死で売る店員






本堂は大営繕中で薄い幕の中
四万六千日の横断幕を張ってある
本堂内
左側・本堂内で四万六千日の祈祷




左側本堂と右側五重塔の間に
スカイツリータワー
境内の外で見た
タミヤのプラモデルカーのグランプリ会場