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作成:2005年1月9日
伊豆・函南原生林 2004年4月29日

 

 若葉の頃に、ブナ林を見て森林浴をしようと伊豆の「函南原生林」に行く。函南原生林は、箱根外輪山の一つである鞍掛山の南西斜面にある。

 熱海から箱根に抜ける道の途中に原生林の入り口がある。すぐに遊歩道に入り、トレッキングコースを登っていく(周遊時間 2時間〜2時間30分)

 入口近くはきれいに整備された公園であるが、遊歩道にはいると、手入れの行き届いた森林になり、所々の木々には名前を着けた札がつけてある。ブナだけでなく、アカガシ・ヒメシャラなどの名前を見つける。

 頂上にいくと十国峠のロープウエイが見えた。

地図
さあ、歩こう
県道側の公園入り口 県道側の「原生の森公園」
ヒメシャラ 

 函南原生林は箱根山塊の一画であるが、下流地域の水源涵養林だったために昔から伐採が禁じられ、今も原生林として残されてきたところである。(パンフより)

 左の写真はヒメシャラ(姫沙羅)という珍しい名前の木。樹皮は赤褐色で美しく、花は6〜7月に白花が咲くらしい。

 あかかしの木
あかかし。立派な根を張っている
古くて倒れ、朽ち掛けている「あかかし」
 ブナ

 上の写真はこの函南原生林の主ともいえるブナの木である。樹齢およそ700年。

 このブナの木は樹齢のための衰えが始まっていて、そのため保護柵があり、我々はブナを観覧柵の中から見るようになっている。 ここで昼食を摂る。

元気なブナの幹 元気なブナの根 

富士箱根ランド側の入り口(私の折り返し地点)

ちょうど水芭蕉が咲いていた